The Department of Labor (DOL) will be reviewing PERM program regulations since it’s launch 10 years ago. Currently, PERM applications must be perfect prior to submission pursuant to recent case law. For example, a case where the employer’s attorney listed the wage as $10.04 as opposed to $10.14 was denied in spite of the fact that only the PERM form was erroneous (“Sushi Shogun”)
Prior to the implementation of PERM regulations, there was a harmless error rule and the DOL would re-open a case if they found a small typographical error. Now, PERMS must be perfect. Any error found will provide a basis for rejection and refilling a case, costing the employer thousands of dollars and the loss of precious time. Most PERMS these days are filed to extend an H-1b visa, and a PERM denial can have a devastating effect on one’s ability to extend their H-1b visa. We hope therefore, that in it’s review of the PERM program, the DOL will re-write regulations addressing the ability to correct nonmaterial errors in the PERM application so that employers will not suffer consequences that our out of proportion to the mistake.
雇用を基にした米国永住権申請の第一ステップは一部を除き労働局を通して申請を行うのですが、その申請方法はPERMと呼ばれ、その方法が実施されて10年程になります。
現在このPERMの申請者は法律に則り、ミスなく完璧に情報を記入した申請フォームを提出する事が求められています。
例えば、PERMのフォームに記載すべき賃金額についてある弁護士は時給$10.14であるべきところを$10.04と誤って記載した事が理由で、修正の余地なく申請が最終的に却下となった例もあります。
このPERMという申請方法が導入される前はハームレスエラールールと呼ばれるのものが存在し、簡単なタイポなどの記入ミスに関しては一旦ケースが却下となっても修正のチャンスを与えられていました。
しかしながら、現時点では最初に提出する時点から完璧な状態でなければならないのです。
例え小さな記入ミスであっても却下となることから、ケースを進める場合は再申請が必要となり、その場合は、改めてのコストと時間を要する事を意味します。
現状、PERM申請をされるケースの多くがH-1Bと呼ばれる非移民ビザの7年目以降の延長を有効にすることが求められるケースが多いのですが、仮にこのPERM申請が却下となれば、その権利も失われる事から、H-1Bの7年目以降の延長申請をが必須の方にとってはあめりかでの雇用を続ける事ができない状況も考えられる事から非常に大きな問題と言えます。
近い将来労働局がこの厳しい姿勢を見直し、タイポのような明らかなミスについては修正の余地を与えるような柔軟な体制をとってもらえるよう切に願います。
(ちなみに文中の例は弊社のものではございません。いち弁護士の立場から現状を皆様に分かっていただきたく、記事にしております。)