↑ トップに戻る

旧称:シンデル法律事務所
ニュースレター登録
ニュースレター登録 >> 旧称:シンデル法律事務所

10:00~18:30 土日祝を除く

弁護士との法律相談法律に関するお問い合わせはこちら スタッフ募集詳しくはこちらをご覧ください

抽選永住権(DV)

Electronic Diversity Visa Lottery

俗に「永住権宝くじ」と呼ばれているもので、1992年より米国政府が実施しています。過去の移民データを基準に公平な移民受け入れを行うために実施しているもので抽選による永住権の応募は、通年では年度始めの10月から約2ヶ月で、申請は指定のホームページからオンライン上で行うことになります。

抽選永住権(DV)

抽選永住権(DV)申請の大まかな流れは以下の通りです。

ステップ1:国務省指定のオンライン応募登録フォームに必要情報を記入します

ステップ2:応募登録者に対する無作為の抽選が行われます(国や地域ごとに当選数が割り当てられています)。当選結果は国務省サイトより確認できます。Emailや郵送で通知を受けることはございません。なお、当選数は当選後の辞退数もある程度見込み、実際の割当数より多めに当選者が出ます。

ステップ3:当選したら、国務省のインストラクションを確認します。通常は、DS260というフォームを作成するところから始めます(日本人の場合、日本での面接を通して永住権を取得する場合)。

ステップ4:改めて、ご自身が申請条件を満たしているかを確認します(国籍、学歴、職歴など)。

ステップ5:ご自身の当選番号が申請できる状態になったら、必要なDV費用などを支払い、DS260フォームなど申請に必要な書類を完成させ、提出します。もし永住権申請をアメリカ国内で行いたい場合、AOS申請書を移民局に提出することで可能となります。なお、ステップ2に説明の通り、実数より多めの当選が出るので、優先順番の高い当選番号を持っていなければ、当選しても申請できる状態にならないケースもありえます(当選番号の数が小さいほど優先度は高いです)。

ステップ6:DS260フォームを提出する方で進める場合は日本にて、AOSで進める場合はアメリカにて面接が指定されます。

ステップ7:面接が無事に終了すれば、アメリカ永住権を取得できます(日本での面接申請の場合、認可されれば、一旦移民ビザがパスポートに貼り付けられます。そのビザのもと、指定期間内にアメリカへの永住権保持者としての入国が必要となりますので注意が必要です。入国後、正式にグリーンカードが郵送で送られてきます)。

申請条件や応募方法はこちら国務省ウェブサイトを確認下さい。

最新ニュースここに