一言で「アメリカビザ」といっても様々なビザがあります。
目的ごとのアメリカビザの種類一覧や、代表的なビザの規定や解説、そして具体的な申請の流れをご紹介します。
アメリカビザの種類一覧
アメリカビザは、大きく「非移民ビザ」と「移民ビザ」に分かれます。
当事務所で取り扱うビザの種類一覧をまとめます。
非移民ビザの申請サポート
アメリカに一時的に滞在するためのビザ申請をサポートします。
-
貿易駐在/投資駐在
-
アメリカへの転勤/専門職での就労/一時的・季節労働
-
商談・出張・会議/観光・親族訪問・医療での短期滞在
-
職業研修・インターン/業務研修・技能習得
-
卓越した才能を持つアーティスト・専門職
-
スポーツ選手・芸能ビザ・文化交流ビザ(P-1/P-2/P-3)
スポーツ選手・芸能人/国際文化交流プログラム
-
学位取得・語学留学/職業訓練・専門学校
-
報道・メディア関係者
-
アメリカ国民との結婚前提の渡米/配偶者
-
アメリカで合法的に働くことを許可する書類
移民ビザの申請サポート
アメリカに永住するためのビザ申請をサポートします。
-
アメリカ永住権(グリーンカード)申請の概要
-
企業が社員をアメリカに永住させるための申請
-
アメリカ国民または永住権保持者が、家族をアメリカに呼び寄せるための申請
-
一定額以上の投資による永住権取得
-
アメリカ永住権保持者の長期離米時に必要な許可証
-
アメリカ永住権保持者が再入国するためのビザ
-
ランダム抽選で選ばれた人に対して永住権を付与する制度
代表的なビザの規定や解説、特徴
貿易駐在員ビザ・投資駐在員ビザ(E-1 / E-2)
エグゼクティブ又はマネージャービザ(L-1A)・会社特有の専門能力ビザ(L-1B)
専門技術者ビザ(H-1B)
商用ビザ(B-1)・短期観光ビザ(B-2)
交換研修者ビザ(J-1)
アーティストビザ(O-1)
ビザ申請の流れ
STEP1.初回相談(有料)
ご希望の方は「弁護士への法律相談」からお申し込みください。
初回相談(有料)を実施し、適切なビザ等について評価します。
STEP2.同意書合意(新規クライアントのみ)
当事務所サービスの範囲と料金(弁護士費用、申請費用を含む)を明記した同意書をご依頼人様に提供します。
ご依頼人様は同意書の内容に合意する場合は同意書に署名し、必要な初回費用をお支払いいただきます。
なお、ケースの種類によっては同意書なしの場合もあります。
STEP3.ケースファイルの作成
ケースファイルを作成し、ケース管理システムに登録します。
法務スタッフまたはチームメンバーを担当として選任し、ケースを開始します。
※ご依頼人様からご依頼いただいた個々の案件のことを「ケース」と呼称します。
STEP4.情報収集
申請準備に必要な情報資料のリストとなるデータシートをご依頼人様に送付します。
ご依頼人様に対して、必要な情報書類収集に関するサポートを行います。
STEP5.書類レビューと申請準備
ご依頼人様から提供された書類が正確で、申請に必要十分なものであるかをレビューし、申請書類作成を進めます。
USCIS(移民局)への申請に必要なフォームや補足資料(サポートレターの作成を含む)を準備します。
なお、Eビザなど、ビザ種によっては、移民局申請を介さずに直接アメリカ大使館・領事館でビザを取得できるものもあります。
STEP6.品質保証
ケースファイルを最終確認し、申請に必要なすべての書類とフォームが含まれていることを確認します。
申請パッケージに誤りや漏れがないか再確認します。
STEP7.USCIS(移民局)への書類提出
提出要件と申請期限を確保の上、完成させた申請パッケージをUSCISに提出します。
提出された申請のコピーと確認書(移民局から届く申請受領書、等)をご依頼人様に送付します。
なお、Eビザなど、ビザ種によっては、移民局申請を介さずに直接アメリカ大使館・領事館でビザを取得できるものもあります。
STEP8.追跡とフォローアップ
ケースの状況をモニタリングし、USCISから追加証拠要求(RFE)などがあれば、ご依頼人様にお知らせし、クライアントがケース継続を希望すれば、必要に応じて追加。
弁護士費用案内をし、作業を開始します。最終結果が出れば、ご依頼人様へお知らせします。
アメリカビザに関する資料
アメリカ移民法に関するリンク
その他のサービス