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アメリカビザの種類一覧・申請の流れ

一言で「アメリカビザ」といっても様々なビザがあります。
目的ごとのアメリカビザの種類一覧や、代表的なビザの規定や解説、そして具体的な申請の流れをご紹介します。

アメリカビザの種類一覧

アメリカビザは、大きく「非移民ビザ」と「移民ビザ」に分かれます。
当事務所で取り扱うビザの種類一覧をまとめます。

非移民ビザの申請サポート

アメリカに一時的に滞在するためのビザ申請をサポートします。

移民ビザの申請サポート

アメリカに永住するためのビザ申請をサポートします。

代表的なビザの規定や解説、特徴

貿易駐在員ビザ・投資駐在員ビザ(E-1 / E-2)

米国ビザスポンサー会社の必要性必要
移民局申請不要 (但しアメリカ国内での滞在延長やステータス変更の際は移民局申請での対応が可能)
申請までの大凡の弊社準備期間
(時期により変動)
必要な情報資料の受け取りから約2ヶ月(新規ケースでは更に期間がかかります)
依頼からビザ取得までのおおよその期間 (移民局申請においては特急審査申請の利用を想定)数ヶ月(面接の空き具合により変動あり、新規のケースでは米国大使館への登録が必要なため半年以上かかる場合あり)※時期により大きく異なることがありますので、ご検討の際は、審査機関含め、その時点での目安機関について、当事務所など専門機関へお尋ねいただくことをお勧めします。
申請者の国籍スポンサー会社(会社の究極のオーナー)の国籍と一致すべき
米国スポンサー会社と資本関係にある会社での経歴、経験年数定めなし。管理職、また専門職経験が必要。資本関係のない会社での経歴の利用が可能。米国ポジション関連の経歴は一般に数年必要。
ビザの期間最長5年(一回の申請でのビザ査証期間、取得回数に制限なし)なお、移民局への滞在延長申請では、I-94が最大2年延長されます。
年間発給上限数なし
扶養家族向けのビザあり(配偶者は就労許可証なしで就労も可能)

エグゼクティブ又はマネージャービザ(L-1A)・会社特有の専門能力ビザ(L-1B)

米国ビザスポンサー会社の必要性必要
移民局申請必要(ブランケットの場合は不要)
申請までの大凡の弊社準備期間
(時期により変動)
必要な情報資料の受け取りから約2~2.5ヶ月
依頼からビザ取得までのおおよその期間 (移民局申請においては特急審査申請の利用を想定)数ヶ月(移民局より質問状が届けば更に長期化)、アメリカ国外からの申請の場合にはビザ査証も必要
申請者の国籍定めなし
米国スポンサー会社と資本関係にある会社での経歴、経験年数管理職、また専門職経験が必要。米国外の資本関係のある会社での経歴の利用が必要(過去3年のうち1年以上)。米国ポジション関連の経歴は一般に数年必要。
ビザの期間最長7年(L-1A)
最長5年(L-1B)
(新会社をスポンサー会社とする場合の初年は1年のみ、延長は2年ごと、ビザ査証は5年分取得可能)
年間発給上限数なし
扶養家族向けのビザあり(配偶者は就労許可証なしで就労も可能)

専門技術者ビザ(H-1B)

米国ビザスポンサー会社の必要性必要
移民局申請必要
申請までの大凡の弊社準備期間
(時期により変動)
必要な情報資料の受け取りから約2ヶ月
依頼からビザ取得までのおおよその期間 (移民局申請においては特急審査申請の利用を想定)数ヶ月(移民局より質問状が届けば更に長期化)、アメリカ国外からの申請の場合にはビザ査証も必要
申請者の国籍定めなし
米国スポンサー会社と資本関係にある会社での経歴、経験年数定めなし。ただ学士号以上(もしくは相当の職務経験)が必要最低条件
ビザの期間最長6年(一回あたりの申請では最大3年、7年目位以降も特定の条件のもと延長申請可能)
年間発給上限数あり
扶養家族向けのビザあり(特定の条件下、配偶者は就労も可能)

商用ビザ(B-1)・短期観光ビザ(B-2)

米国ビザスポンサー会社の必要性不要
移民局申請不要(但しアメリカ国内での滞在延長の際は移民局申請での対応が可能
申請までの大凡の弊社準備期間
(時期により変動)
必要な情報資料の受け取りから約2ヶ月
依頼からビザ取得までのおおよその期間 (移民局申請においては特急審査申請の利用を想定)数ヶ月(面接の空き具合により変動あり)
申請者の国籍定めなし
米国スポンサー会社と資本関係にある会社での経歴、経験年数定めなし
ビザの期間最長10年(一回の申請でのビザ査証期間、取得回数に制限なし)なお、移民局への滞在延長申請では、I-94が最大6ヶ月延長されます。
年間発給上限数なし
扶養家族向けのビザなし(別で取得が必要)

交換研修者ビザ(J-1)

米国ビザスポンサー会社の必要性必要(米国政府指定のスポンサー機関)またトレーニング先企業の選定も必要
移民局申請不要(但し米国内のスポンサー機関からのDS2019の事前取得が必要)
申請までの大凡の弊社準備期間
(時期により変動)
必要な情報資料の受け取りから約2ヶ月
依頼からビザ取得までのおおよその期間 (移民局申請においては特急審査申請の利用を想定)数ヶ月
申請者の国籍定めなし
米国スポンサー会社と資本関係にある会社での経歴、経験年数定めなし。トレーニング内容に関連した学歴または一定の職務経験が必要。英語能力も必要
ビザの期間最長18ヶ月
年間発給上限数なし(但し、各スポンサー機関により上限が制限される場合あり)
扶養家族向けのビザあり(特定の条件下、配偶者は就労も可能)

アーティストビザ(O-1)

米国ビザスポンサー会社の必要性必要(エージェント可)
移民局申請必要
申請までの大凡の弊社準備期間
(時期により変動)
必要な情報資料の受け取りから約2.5~3ヶ月
依頼からビザ取得までのおおよその期間 (移民局申請においては特急審査申請の利用を想定)数ヶ月(移民局より質問状が届けば更に長期化)、アメリカ国外からの申請の場合にはビザ査証も必要
申請者の国籍定めなし
米国スポンサー会社と資本関係にある会社での経歴、経験年数定めなし。ただ個人として特定の分野での顕著な能力や実績の証明等が必要
ビザの期間初年最長3年(延長は1年ごと、別の会社での申請の場合は、新たに3年取得可能)
年間発給上限数なし
扶養家族向けのビザあり(就労不可)

ビザ申請の流れ

STEP1.初回相談(有料)

ご希望の方は「弁護士への法律相談」からお申し込みください。
初回相談(有料)を実施し、適切なビザ等について評価します。

STEP2.同意書合意(新規クライアントのみ)

当事務所サービスの範囲と料金(弁護士費用、申請費用を含む)を明記した同意書をご依頼人様に提供します。
ご依頼人様は同意書の内容に合意する場合は同意書に署名し、必要な初回費用をお支払いいただきます。
なお、ケースの種類によっては同意書なしの場合もあります。

STEP3.ケースファイルの作成

ケースファイルを作成し、ケース管理システムに登録します。
法務スタッフまたはチームメンバーを担当として選任し、ケースを開始します。
※ご依頼人様からご依頼いただいた個々の案件のことを「ケース」と呼称します。

STEP4.情報収集

申請準備に必要な情報資料のリストとなるデータシートをご依頼人様に送付します。
ご依頼人様に対して、必要な情報書類収集に関するサポートを行います。

STEP5.書類レビューと申請準備

ご依頼人様から提供された書類が正確で、申請に必要十分なものであるかをレビューし、申請書類作成を進めます。
USCIS(移民局)への申請に必要なフォームや補足資料(サポートレターの作成を含む)を準備します。
なお、Eビザなど、ビザ種によっては、移民局申請を介さずに直接アメリカ大使館・領事館でビザを取得できるものもあります。

STEP6.品質保証

ケースファイルを最終確認し、申請に必要なすべての書類とフォームが含まれていることを確認します。
申請パッケージに誤りや漏れがないか再確認します。

STEP7.USCIS(移民局)への書類提出

提出要件と申請期限を確保の上、完成させた申請パッケージをUSCISに提出します。
提出された申請のコピーと確認書(移民局から届く申請受領書、等)をご依頼人様に送付します。
なお、Eビザなど、ビザ種によっては、移民局申請を介さずに直接アメリカ大使館・領事館でビザを取得できるものもあります。

STEP8.追跡とフォローアップ

ケースの状況をモニタリングし、USCISから追加証拠要求(RFE)などがあれば、ご依頼人様にお知らせし、クライアントがケース継続を希望すれば、必要に応じて追加。
弁護士費用案内をし、作業を開始します。最終結果が出れば、ご依頼人様へお知らせします。

アメリカビザに関する資料

ビザ・ブルティン(基本概念)PDF

アメリカ移民法に関するリンク

米国移民局(USCIS)フォームI-9

解決事例・お客様の声

シンデル外国法事務弁護士事務所が解決した事例やお客様の声をご紹介します。様々な業種のお客様からご相談いただき数多くの事例を解決してまいりました。

アメリカビザの最新情報・よくあるご質問

アメリカビザに関する最新情報をブログに更新しています。また、お客様からのよくあるご質問もまとめておりますのでぜひご覧ください。

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