
Pビザは芸術家、スポーツ選手、芸術家団体、スポーツ団体等が米国で演奏、パフォーマンス、演技等の活動を行う場合に適用されます。
目次
Pビザの種類について
P-1ビザは長期にわたって顕著な業績をあげ、国際的に認められている事を示す必要があり、P-2ビザは米国と他の国の間で芸術交換プログラムがある場合に適用されます。
またP-3ビザの種類は文化的に独創的である芸術家に対して適用されます。
Pビザの申請事例
当事務所では、中でもP-1やP-3の取り扱いが比較的多く、以下のような方々の申請事例があります:
P-1
- グループとしてアメリカにて公演や活動をするエンターテイナー
(コンサートツアーを実施する歌手や音楽バンドなど) - 芸術家
- アスリート
P-1S
- エンターテイナー、芸術家、アスリートの個人をサポートする方
またP-3は、文化的にユニークなプログラム(例:日本料理、園芸、書道、茶道など日本文化に特化した業界)の下で、公演、指導、稽古を行う個人やグループに対してのビザです。さらに、それらの個人をサポートする方も、P-3Sビザの取得が可能です。
Pビザの有効期限と滞在期間
Pビザの有効期限と滞在期間は共に、特定のイベント、ツアー、またはシーズン完了に必要な時間で、最大1年までです。ただし、P-1の個人のアスリートの場合は、最大5年となります。
スポーツ選手・芸能ビザ・文化交流ビザ(P-1/P-2/P-3)に関する相談事例
- アメリカでの日本人歌手のコンサートを計画したいのですが、その方のP-1ビザ申請と一緒にサポートスタッフのビザも同時に申請可能ですか?
- P-1Sというサポートスタッフ向けのビザがあるようですが、どのような取得条件がありますか?その歌手をサポートしていた実績や年数や回数はどれほど必要ですか?その歌手のサポート経験のないスタッフのP-1Sビザの取得は可能でしょうか?
- P-3は、アメリカにおいて特定の分野で日本文化を広めることを目的とするビザであることは理解しています。ビザ取得にはその分野での専門性が必要かと思いますが、何年以上の経験が必要、というような決まりはありますか?
- O-1ビザとの違いはなんですか?
- O-1で求められるようなハイレベルの経験や実績が必要ですか?
- サポートスタッフのビザ取得も可能ですか?
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