この度、SW Law Groupは、H-1Bビザ保持者の扶養家族に対するH-4ビザが承認されたことを報告します。このビザの承認により、ビザ受益者はさらに3年間米国に滞在することが可能となり、主たるビザ保持者に同行または再会するために米国に渡航することができます。このようなケースにおける弊所の専門知識は、H-1Bビザ申請の成功例からも明らかです。
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ITインテグレーション・エンジニア/シニア・エキスパートに対するH-1B延長申請が米国移民局(USCIS)より承認されました
この度、インド国籍のビザ受益者に対し、H-1B専門職ビザが米国移民局より承認されました。ビザ受益者は、高いスキルを持つ人材で、2018年よりH-1Bステータスの下、社内でITインテグレーション・エンジニア/シニア・エキスパートとして就労しており、常に重要なチームメンバーとして多大な貢献をしてきました。 特筆すべきは、ビザ受益者の配偶者にもH-4ステータスが与えられたことです。この承認により、ビザ受益者はさらに3年間の滞在が保証され、組織の成功への継続的かつ多大な貢献を継続することができます。
さらに3年のチャンスを獲得:ビザ受益者のH-1Bビザ延長が承認されました
この度、2018年からH-1Bステータスで就労していたビザ受益者のH-1Bビザ延長申請が米国移民局(USCIS)により承認されました。ビザ受益者は、企業にとって貴重な人材であることを一貫して証明してきました。このビザにより、ビザ受益者は3年間の米国滞在が保証されます。さらに、ビザ受益者の扶養家族に対してもH-4ビザ請願書が提出されたため、彼らも米国に滞在することが保証されています。
リード・ソフトウェア・エンジニアのH-1B役職名変更及び延長申請が USCISにより承認されました
この度、米国移民局(USCIS)よりH-1Bビザの延長申請が承認されました。ビザ受益者は、カリフォルニア州ウェスト・ハリウッドにある当社のオフィスでの臨時的なポジションを維持することになります。なお、ビザ受益者の役職名は前回のH-1B申請書に記載されていたものから更新されています。今回の延長許可により、受益者はさらに1年間、組織内で重要な役割を続けることができます。この請願書はH-4延長申請と同時に提出されたため、ビザ受益者の扶養家族は確実に米国に滞在することが可能になりました。
H-4延長申請と同時に申請されたH-4就労許可(更新)の認可について
I-140移民請願書が承認され、有効なH-4 EADカードを所持している、H-1B労働者のH-4被扶養配偶者であるビザ受益者のH-4就労許可(更新)申請が許可されました。 この請願書はH-4延長申請と同時に提出されました。H-4就労許可(更新)申請は、わずか2ヶ月で許可されました。
USCISによる統計解析プログラマーのH-1B雇用主変更承認について
この度、弊社は著名なバイオ製薬会社に勤務する統計解析プログラマーのH-1B雇用主変更請願書が無事承認されました。理学修士号を持つ申請者は、臨床試験データ管理の分野において、数学の深い知識を活かしています。ビザ受益者はインド国籍で、2018年から米国の労働力に貢献しています。雇用主の変更に伴い、ビザ受益者はH-1Bビザを取得するだけでなく、扶養家族のH-4ステータスも確保することができました。これにより、ビザ受益者とその扶養家族の米国での3年間の滞在延長を保証する事が出来ました。
H/Lビザ申請と家族用ビザ(H-4/L-2)にかかる申請(EADを含む)の一括審査について
米国移民局(USCIS)は、主たる申請者のH/Lビザ申請と、その家族(H-4/L-2)による申請(EAD(労働許可証)を含む)を同時に提出した場合、それらの申請を一括して審査することに合意しました。
2023年1月25日より、I-129フォームとともに、H-1B/L-1家族のI-539フォーム(非移民ステータスの延長/変更)申請、およびI-765フォーム(労働許可)申請が提出された場合、これらの申請も一括して審査されることになりました。この一括審査は、通常のH-1B/L-1申請と、特急審査申請されたH-1B/L-1申請の、両方に適用されます。
これは、従来のプロセスに戻るものであり、H-4/L-2のステータス延長申請に加え、H-4/L-2へのステータス変更申請についても適用されます。施行は2023年1月25日から2年間の予定です。
この変更は、Hビザ保持者およびLビザ保持者の家族用ビザについて長期間に渡り争っていたEdakunni v. Mayorkasが和解合意したことによるものです。
トランプ政権時、USCISは、生体認証の義務付けや、I-129フォームとI-539フォームの一括審査を廃止するなどの変更を実施し、これは、家族用ビザの申請処理にかかる時間を長引かせる結果となりました。
バイデン政権下では、家族用ビザの申請の処理時間を短縮するためにいくつかの変更を行い、2021年5月17日から、H/L/Eビザ申請者の家族によるI-539申請にかかる生体認証の要件が一時停止になっていました。そして2021年11月10日、USCISはShergill v. Mayorkasの和解合意に達し、L/Eビザの配偶者の就労を許可し、特定のI-765更新申請について就労許可を自動延長することとなりました。
今後この施行期間はH-4/L-2ビザのI-539/I-765申請を希望する全ての申請者は、主たる申請者(H-1B/L-1)のI-129申請とともに審査が行われることになります。これにより、H/Lビザ申請者の家族の審査にかかる時間が従来より短くなることを意味します。さらに、生体認証の要件も免除されたため、就労許可(I-765)やステータスの変更/延長(I-539)の申請の審査についても、主たる申請者のビザ申請(I-129)の審査と同時か、そのすぐ後に行われるものと思われます。
Starting January 25, 2023, USCIS will adjudicate I-539 and I-765 applications for H-4 and L-2 dependents when those applications are filed concurrently with the I-129 petition. The bundling of those applications applies to both regular and premium processed H-1B or L-1 petitions.
USCIS will return to its historical process of adjudicating applications for H-4 and L-2 dependents when the Forms I-539 (application to change or extend status) and I-765 (employment authorization application) are filed concurrently with the H-1B or L-1 petition. In addition to L-2 or H-4 extensions, dependents seeking to change to H-4 or L-2 status using Form I-539 will also benefit from the bundled adjudication, provided that the Form I-129 is filed concurrently. The practice of bundled adjudications will be in effect for two years, effective January 25, 2023.
This shift in practice is the result of a settlement agreement in Edakunni v. Mayorkas, which challenged the lengthy adjudications for H-4 and L-2 dependents.
Under the Trump administration, USCIS implemented several changes – requiring biometrics appointments and de-coupling the adjudication of I-539 applications filed together with Form I-129 – that led to extensive processing times for H-4 and L-2 dependents. USCIS, under the Biden administration, has taken several steps to improve the processing time for dependent applications. On May 17, 2021, USCIS suspended the biometrics appointment requirement for those filing an I-539 requesting H-4, L-2, or E dependent nonimmigrant status. On November 10, 2021, USCIS reached a settlement agreement in Shergill v. Mayorkas that permits L and E spouses to work incident to status, and provides automatic extensions of employment authorization for certain I-765 renewal applications.
SWLG ANALYSIS. For all clients filing an H-4 or L-2 change of status and EAD application, your case will now be adjudicated concurrently with the principal’s I-129 (H-1b or L-1) case. This means that the spouse or dependents won’t need to wait long periods of time before their case is adjudicated. The biometrics requirement for these cases is also waived at this time so we would expect EAD and change/extension of stay (I-539) applications to be adjudicated at the same time or soon thereafter the underlying I-129 is adjudicated.